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アサリ
アサリは、マルスダレガイ目 マルスダレガイ科に属する2枚貝の一種。殻の模様は千差万別で、2つと同じものがないといわれている。
6月頃は産卵準備のため体内に栄養を蓄え、グリコーゲンが増えて美味しくなる。


白ミル
貝より身のほうが大きく他の2枚貝のように自分の殻に入りきれないため地元では別名メアマリ(目(水管)あまり)と呼ばれている。
長くのびる水管を食べるが、これを開いて湯通し皮を剥いて使う。普通はこれを刺身として食べるが、最近は寿司ネタとして定着している。
貝臭さが薄くあっさり食べやすく、万人向きの味である。意外に絶品なのは塩焼きである。開いたものに塩をして焼くだけで、貝の香ばしい風味、旨味が引き出せる。


本ミル
他に類を見ないほどリ立派な水管を持ち主としてこの部分が食用となる。取れたてなら 「わた」の部分も 醤油などで付け焼きにして旨い。
2枚貝としては高級な部類に入りなかなか一般には出回らない。


バカ貝(青柳)
バカガイ科2枚貝で、ほぼ三角形のこわれやすい貝殻を持つ。 内面は白く、軟体は橙黄色で大きいもので殻長8センチぐらい。 干潮線付近から水深6メートルぐらいの海底に多く潮干狩りでもとれるが、 大捲き、貝桁網、潜水器で漁獲する。軟体は生食のほか干貝となる。 バカ貝は食卓では高級品であり、ムキミにしたハシラはサックリとした歯切れであり、貝柱特有の甘みは美味である。かき揚げ、すし種、酢のもの、刺身の前盛りなどにして食べれば最高である。又、浜料理として、バカ貝をタタキにして食べる。シタを小さく切り味噌、シソの葉、ねぎなどを混ぜて料理している。これは、採れたての新鮮さが基本である。 バカ貝は別名アオヤギとも呼ぶが、かつて市原市青柳から大量のバカ貝が東京方面へ盛んに出荷され青柳が産地名の代表となっていたことに由来している。
ツメタ貝(いちご貝)
 海辺に行くとよく見かけるのが、ぽつんと丸い穴のあいたアサリなど2枚貝の貝殻。これはツメタ貝に食べられた後の貝で、アサリなどの有用2枚貝の天敵とされている。
6〜7月に産卵。この卵、砂茶碗とよばれ、卵と砂を粘液で固めたものがお椀を伏せたように見える。
 千葉県内房、東京湾では「いちご」と呼ばれ、おでんや煮物でおいしく食べられている。


トリ貝
「トリ貝」というのは貝殻から出ている足の形が、鳥のくちばしに似ているからだと言われている。
 市場には殻をはずして足を開き、湯どおししたものをプラスチックの板に乗せて売る事が多いが、入荷量は少ないが殻付きで生きているものの方が格段に美味しい。
 殻付きはとり扱いが非常に難しく身を剥くのは簡単なのであるが、すし種としたときの値打ちを左右する身の黒い色合いが、少しでもこすると取れてしまう為、黒い色素がとれないように まな板ではなく、ガラス板などの上で開き、湯がき方にも店ならではの工夫をしている。

赤貝
内湾の泥底にすむ2枚貝。貝殻は厚く膨らみ、殻長12センチくらい。殻表には42本ほどの放射肋(ほうしやろく)があり、黒褐色の毛状の殻皮で覆われる。肉は赤く、すし種などにする。 すし種としては美味で高価である。

ウチムラサキ貝(大あさり)
潮間帯から水深40mぐらいまでの泥底にすむ。潮だまりの砂泥底からは、2cm程度の幼貝を見つけることができる。沖にすむ貝は10cm前後まで大きくなる。オクガイやオオアサリの名で売られている。

タイラ貝
帆立貝と同様に、厚くて身が締まり、味の良い貝柱を食用にする。 殻が大きくかさばる為、産地で剥いて貝柱だけにして市販されていることが多いが、殻付きのほうが鮮度がよく、上物である。 旨味は少ないが甘味のある貝で刺身にするほうが美味しい。塩焼きにすると香ばしく なってよい酒の肴になる。かのこに包丁目を入れて、薄く、葛打ちをして 椀ダネにすると上品なだしが出て、抜群の煮物椀が出来る。

マコガレイ
天下の名物、大分県日出の「城下がれい」は本種である。日出に限らずマコガレイの味を誇る地域は多い。季節を問わず入荷の多いカレイで、関東などで単にカレイというと本種を指す。 関東では船釣りでマコガレイをねらう。寒い時期の東京湾の乗り合いは有名である。型天秤にカレイ針の2本仕掛け、餌はイソメかゴカイ。投げ釣りでも狙える。


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